近況とか (2022冬)
最近の近況ハイライト 部署異動した SwitchBot Plug Mini (JP) を買った 自宅のチャイム検出ができるようにした ↑最近の部屋の棚の様子 部署異動した もともと Web のチームにいたんですが,最近部署異動しました.今は R&D でエンジニアとして働いています. 前のチームは居心地がすごく良かったんですが,このままはマズいなという危機感もあり異動を相談していた感じです. 半年くらいほぼソースコードを書かない期間があったり…と技術者としては低迷ぎみでしたが,これを機に色々変えられたらなと思ってます. SwitchBot Plug Mini (JP) を買った もともと家電の電力が見たいなと思ってたんですが,既製品があったので購入しました. 中身は電力センサ + リレー + BLE/Wi-Fi なマイコン.これが 2000 円は安すぎる… BLE のアドバタイジングパケット を見ると電力の情報とかがリアルタイムに取れるので,ひとまずケトルのお湯湧き通知 Bot を作ってみました.楽しい. ↑こんな感じで通知してくれる 自宅のチャイム検出ができるようにした SwitchBot で遊んでいるうちにスマートホーム的なことをやりたくなってきて,自宅のチャイムを検出して通知する仕組みも作ってみました. 雑な構成としては以下のような感じ チャイムの音 -> FFT -> ステートマシン(パターンマッチ) -> BLE 通知 今のところは漏れなく動いていそうです. マイコンは余っていた M5 StickC Plus を使いました.マイクも電源回路も付いてるのでそのままでおkでした....
分離型キーボード Corne Cherry V3 をしばらく使っている
Corne Cherry V3 というキーボードをしばらく使っています.肩が疲れなくなった…気がする 選んだパーツとかソフトウェアまわりとかの所感 Corne Cherry V3 自作キーボードキット https://shop.yushakobo.jp/collections/keyboard/products/corne-cherry-v3 分離型 かっこいい Zilent V2 静音タクタイルなキースイッチ https://shop.yushakobo.jp/en/products/a02zi タクタイルな感触が心地良い.しばらく HHKB 派でしたがこちらのほうが好みかも そこそこ静音なのでオフィスでも使える.いつでも分離キーボード! VIA キーマップを GUI で設定できるツール https://www.caniusevia.com/ Arduino にファームウェア書き込んだり,QMK の設定とか色々しないとなんでしょ? と思っていましたがそんなことはなかった おわりに 数ヶ月使いましたが,今後も使い続けると思います. 本当は組み立てた時にビルドログ的なものを残しておきたかったんですが, タイミングを逃したので
OBSあるあるシェーダパックの使い方
OBS あるあるシェーダパックとは? OBS あるあるシェーダパックは、私 おしるこテクノロジー が作成した OBS StreamFX 用のシェーダ集です。本シェーダ集は、映像編集における「あるある」な演出効果を OBS で実現 することを目的としています。 本シェーダ集は以下の URL から入手できます。 Booth でダウンロード: https://oshiteku.booth.pm/items/2696124 GitHub リポジトリ: https://github.com/oshiteku/obs-StreamFX-trivial-shaders OBS StreamFX 本シェーダ集は、OBS のプラグインである StreamFX を利用しています。 インストール方法と動作環境は 公式の Wiki ページ にありますので、そちらを参考にセットアップして下さい。PC によっては動作しない場合もあるようですので、動作環境をお確かめ下さい。 シェーダの使い方 StreamFX をインストールした状態で、以下の図のような手順でシェーダを追加します。各シェーダの調整方法については 各シェーダの説明 を参考にしてください。 各シェーダの説明 outline 非透過領域の周りに枠線を描画します。縁取り効果とも呼ばれます。 パラメータ 説明 Stroke Width 縁取りの太さ Color 縁取りの色指定。各 [0] ~ [3] のパラメータが RGBA に対応 pixel-outline 解像度の低い outline を描画します。ピクセルアートのような縁取り効果です。...
ハモグラフ公式ガイド
ハモグラフとは? ハモグラフは、私 おしるこテクノロジー が作成したOBS用のオーディオビジュアライザです。 次のような特徴があります: ブラウザだけで動作 OBSのブラウザソースを使うためインストール不要です インターネット越しに使用可能 OBSを起動しているPC以外の音声を表示出来ます URLを共有すればコラボ配信にも利用可能です 類似のソフトウェア 類似のオーディオビジュアライザに、Spectralizer があります。こちらはWebアプリではなくOBSのプラグインです。 ハモグラフのようにネットワーク越しの表示は行えませんが、配信ごとのセットアップ作業が不要なため常用する場合はこちらが便利です。 Spectralizer: https://obsproject.com/forum/resources/spectralizer.861/ 使い方 まずはハモグラフのページを開きます。 https://hamograph.oshiteku.app/ 次に 音声入力 を設定しましょう。接続ボタンを押して設定できます。 ハモグラフはマイク入力とデスクトップ音声に対応しています。ブラウザやOSによっては、デスクトップ音声が使用できない場合もあるので注意して下さい。 音声入力を設定すると、音声に応じてプレビューが動き出します。 次はハモグラフをOBSに追加する設定です。設定用のURLが出るのでコピーしておきます。 OBSのソースにブラウザを追加し、先程コピーしたURLを設定します。幅と高さはお好みで。短い方に合わせて大きさが変化します。 以上で設定は完了です。 カスタマイズ コンフィグのパラメータを更新すると、見た目をカスタマイズすることができます。 色 バーの色です。CSSの色指定が使えます。 マイクゲイン / デスクトップゲイン 音声入力のゲイン設定です。0で非表示、2で2倍のゲインになります。 バーの数 表示するバーの本数を指定できます。 開始点 / 終了点 表示領域の半径を1としたときの、バー描画の開始点と終了点が指定できます。開始点 > 終了点とすることで内向きに動く表示を作れます。 最小高さ バーの最小高さです。0に設定すると、入力が無のとき表示も無になります。表示領域の半径を1としたときの値です。 幅 バーの横幅。表示領域の半径を1としたときの値です。 角の半径 バーの角を丸くしたいときに。これも表示領域の半径を1としたときの値です。 カスタムCSS バーには “bar” というクラス名を付けているので、このようなCSSでカスタマイズできます。 .bar { filter: drop-shadow(0 0 10px crimson); } 上記のCSSをOBSのブラウザソースに設定した結果はこのようになります。...